イラストレーター
イラストレータを使って、データを作ってみましょう。
1.新規作成
CMYKに
データはCMYKで作成してください。
イラストレーター9.0以降は、書類のカラーモードをCMYKに。
2.サイズを決めます。
長方形ツール
イラストレーターを立ち上げたら、作りたいサイズの長方形を作ります。長方形ツールを選択してenterを押すか、アートボードをダブルクリックすると、サイズ入力画面になります。ここに作成するデータのサイズを入力します。
★うんちく!
サイズいろいろ| 日本の名刺サイズ | 91.0×55.0 mm |
| 欧米の名刺サイズ(ビジネスカード) | 89.0×51.0 mm |
| 官製はがき | 148.0×100.0 mm |
| CDジャケット | 121.0×119.5 mm |
3.トンボをつけます。
トリムマーク
トンボって?トリムマークって??
この2つはほぼ同じです。仕上がりサイズできれいに断裁・加工するためのもの、と思っておいてください。これがないと、どこで断裁したらいいかわからなくなったりします。
先ほど作った矩形に、トリムマークを適用します。この時、矩形の線は無しにしておいてください。そうしないと、線幅の分だけ、トリムマークが外側に作成されてしまいます。
トリムマークを作成したら、レイヤーをロックなどしておくといいでしょう。
★うんちく!
トリムマークの内側同士の線を結んだものが仕上がり線になります。
4.ガイドを作っておくと便利!!
ガイド
どうしても避けられないのが、断裁時の誤差(±1.5mm)。
データを作る時には、これを念頭に置いて、図のようなガイドを作っておくといいでしょう。
1.塗り足し線
図の外側(右の水色)の線です。ここまで塗り足しをつけておきましょう。仕上がり線から+3mmです。
2.仕上がり線
図の真ん中(右の赤色)の線です。実際の仕上がりの目安となる線です(断裁時に±1.5mmの誤差が生じます)。これはstep2で作ったものをガイドにすればOKです。
3.内側に3mm(安全領域)
図の内側(右の緑色)の線です。たとえば仕上がり線ギリギリにモノを配置すると、断裁具合によって切れたり、斜めになったりします。仕上がり線から内側3mm以内であれば、安心なのです。
5.モノを配置・レイアウトしましょう!
レイアウト
あらかじめ作ってあったイラストや写真などを配置したり、文字を打ったりしてデータを作っていきます。
くどいようですが、気をつけたいのは仕上がり線ギリギリの配置。断裁した時のわずかな誤差によって切れたり、不恰好になったりします。
仕上がり線から3mmの余裕を持って配置しましょう!
文字やイラスト、写真など、あえて断ち落とす場合も、仕上がり線周辺には気をつけて配置してください。
画像を配置する場合は、埋め込んでおくか、データと同じフォルダに画像ファイルをいれておいてください。
6.塗り足しを確保!
塗り足し
仕上がり線より3mmはみださせた部分を塗り足しと言います。
「仕上がり線で断裁するのに、なんで塗り足しが必要なの?」と思いますか?
断裁する時の誤差は避けられません。塗り足しがないと、ほんのわずかでもずれてしまうと、地の色(白色)が出てしまいます。塗り足しを確保しておけば安心なのです。
★うんちく!
塗り足しを確保していないデータは、端に白い線がでたかのように見えます。
7.文字をアウトライン化
アウトライン
編集作業がすべて終わったら、入稿の前にすべての文字をアウトライン化します。
アウトライン化する前にデータを保存しておき、アウトライン化したデータは、別名で保存しておくことをおすすめします。
※アウトライン化したデータしか残っていないと、文字を修正したい場合に大変です。
アウトライン化したら、「文字」⇒「フォントの検索・置換」で、フォントが使われてないことを確認しましょう。
★うんちく!
空テキスト(何も文字の入ってないテキスト)や、スペース、タブだけのテキストは、アウトライン化できずに、フォントが残ります。「フォントの検索・置換」でフォントを探して、消しておきましょう。
8.完成・・・?
チェック!
□ 文字はアウトライン化されてますか?
□ トンボはありますか?
□ 塗り足しはありますか?
□ 配置された画像はありますか?
これで一通りの作業は終了です。
データを入稿しましょう。






